MED 仙台
MED地方開催はこの地からスタートしました。ささかまハンズが主催するMED仙台。2018年で5回目の開催を迎えます。
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山崎英樹:「ごく私的認知症医療史」
精神科医になりたての頃、医局の給料ではとても食べていけないので、いわゆる老人病院や精神病院で当直のアルバイトをさせて…
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原 敬造:地域に根ざした精神科クリニック
原クリニックは1988年に北四番丁で開院した精神科診療所です。現在は北仙台へと移転し、1つのビルの中に医療部門として、診察…
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河瀬聡一朗:「介護が苦手な男性がアップアップの状態に~多職種と「男の介護教室…
地域を見渡すと様々な課題があります。例えば、家事や育児の経験が無く、地域に相談をできる相手もいない男性が孤軍奮闘しな…
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中村起也:「患者さん、利用者さん、中村さん」
なぜ、介護と医療で利用者さん、患者さんと違う呼び名なんだろう?同じ人なんだから中村さんでいいじゃないか?その壁を壊した…
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今井真理子:「生活期での言語聴覚士の役割 ~歯科往診3年間を紹介~」
一般歯科の歯科往診に在籍して3年目になりました。生命の維持と尊厳に関わる「食べる楽しみ」を最後まで実現する為に、時に、…
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佐藤隆裕:「家で看取ること」
人生を四季に例えるなら、死に至る病を患う人は、秋から冬へ向かうところ 。 冬を迎える準備。秋をどう過ごすか?秋をどう過…
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坪谷透:「どうしてジャクソンは病院にいるの?」
私は、自身の臨床医としての経験から、「健康の社会的決定要因(SDH, Social Determinants of Health)」を通じての予防に寄…
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石原哲郎:認知症をもつ人とともに歩む ~合理的配慮とは
私は認知症を専門に診療している医師です。ただ診断・治療に留まらず、その人にとって本当に必要な診断後の支援を行うことを…
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薩日内裕章:「人工呼吸器をしながら 生活領域を もっと広げよう」
平成14年の夏、私は21歳の時、海岸でサッカーをしていました。誤って首を強打し頚椎を損傷し、四肢麻痺の体になり、人工呼吸…
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中山康子:「病があっても自分らしく生きること地域で支える」
様々な体験をし、考えながら生きることで、一人ひとりの特別な人生が編まれていく・・・・。 医療が患者の人生を支配していた…
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高橋悦堂:「臨床宗教師がみる夢 ~岡部健の想いを継いで~」
がんなどの難病を患い、残された時間を自宅で過ごしたいという方の想いに応えてきた岡部医師。その岡部医師の最後の夢「臨床…
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丹野智文:「当事者から見たスコットランドと日本の認知症の人に対しての関わり方…
昨年、スコットランドワーキンググループのジェームズマキロップさんと出会って、 国や環境が違っても認知症の診断直後に不安…
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塩野崎淳子:「40年物のまな板」
仙台市でも先駆けの在宅訪問管理栄養士。 4年前ケアマネジャーになって初めて知った。在宅の食支援の必要性。 訪問先で出会っ…
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田上佑輔:「地域医療2.0@登米」
登米市で在宅診療、地域医療に従事している田上氏。やまと在宅診療所は開業して2年ながら、着実に地域に不可欠な存在として…
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草刈拓:「赤ひげ」
今、町医者に求められることは、「赤ひげ」として、地域に根ざした全人格的な医療を行うこと。以前は、診療所の待合室で地域…
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伊藤 清市:私たちのことを、私たち抜きに決めないで~先達の想いを次代に~
Nothing about us without us!( 私たちのことを、私たち抜きに決めないで)。1960年代にアメリカで起きた障害者の自立生活運動…
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滑川明男:「つながりを信じて ~グリーフケアの視点で考える~」
「つながりを信じて」は、仙台グリーフケア研究会のテーマです。一人で世界を変える力を持つ人もいますが、私の様な凡人でも…
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三浦正悦:生きてて良かった! ~ひとりひとりのドラマを創るコミュニティケア~…
医療だけではとれない痛みがある。 心の痛みを緩和し、地域コミュニティの中で一人のひとを支え、その人の生きる力を育むコミ…
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大高美和:「障害のある娘が教えてくれた食べることの支援で一番大切なこと」
病院管理栄養士として10年、医師や看護師、他職種と共に摂食嚥下食を提供してきた私の娘は、食べることなど様々な障害を持っ…
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秋山和宏:「参加する医療で社会を良くする」
いのちを問う「場」の生態系を、社会の中に生み出す。ラスト10年をどう生きるか? MEDプレゼン創始者の秋山和宏先生が仙台のME…
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中里壮志:「クリスマスケーキと薬局薬剤師」
仙台のイケメン薬剤師。 50代男性の在宅訪問臨時処方。その事例から、薬を通じてその人の人生に関わっている重みを実感。今ま…
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玉井照枝:「ケアカフェせんだい始めました!」
10年後に迫る2025年問題。事あるごとに言われる多職種連携、地域連携、顔の見える関係づくりは、実際には様々な障壁があると…
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浅田 ともみ:「医療×ネイルの可能性」~看護師&ネイリストとしての…
看護師の傍ら、爪トラブルケアや闘病中の方へのネイルカラーを行うネイリストとしても仕事を担っています。「医療の場にネイ…
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佐藤秀樹:障がいがあっても自分らしく生きる~最善の選択を支援する ケアマネの…
誰でも病気にはなりたくないものです。病気になってしまったら、障害が残ってしまったら、これまでの日常の生活ががらりとか…
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佐藤哲:「90歳ヒヤリング」
現在90歳くらいの方は「日本に受け継がれてきた、自然と共に生きる暮らしを覚えている世代」です。環境負荷が現在の半分以下…
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小磯麻有:「新しいカタチ・指先から笑顔を 『福祉ネイリスト』」
2014年大阪からスタートした福祉ネイリスト、宮城県では2015年9月から活動が始まりました。 主に、介護施設や福祉施設、医療…
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宮崎詩子:「認知症の「恋心」を知りたい」
20年前、祖母が認知症状を持ち、暮らしにくそうにしている姿を見た時、私はちょっと手伝ってあげようと思いました。 “ちょっ…
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杉山 賢明:内科医の「人生会議」啓発イベントの主催者への転身
人生をより良く生きるために、人生の最終段階での希望を家族や医療者と話し合う「人生会議」の重要性が増してきている。演者…
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植木亜弓:「すべての命は音楽の調和とともに」
私たちを元気づけて癒してくれる音楽は私たちの中にあります。 輝くような喜びとともに、また、孤独の影のように、私たちの記…
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伊藤 清世:きづく・つなぐ・うごく ~あったらいいな、「食」の視点~
「皆さんの周りに食べることでの困り事を抱えている人はいますか?」という質問をされて、すぐに誰かの顔が浮かぶ人もいれば…
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橋爪友香:もっとできるはず!~薬剤師2年目の想い~
今後高齢化が進んでいく中で、薬局薬剤師も在宅医療に積極的に関わらなければいけない時代がやってくるのではないかと考えて…
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村田幸生:「外科医として在宅に携わる」
在宅にも専門性も必要であり、やはり自分は外科医として在宅に携わりたい。 東日本大震災を石巻市立病院で経験した村田先生が…
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宋翀(ソウチュウ):「伊達な介護ロボットプロジェクト〜人手不足時代、ICTと…
日本の超高齢化社会が進む中で、介護職員の人手不足は深刻な問題です。 人手不足の中で、高齢者ケアの品質向上と健康増進も課…
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佐々木隆徳:「診れないとは言わない医者を増やす」
「診れないとは言わない医者を増やす」 「私の病気は何科なのでしょうか?」、「何科の病院を受診すればいいのでしょうか?」…
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野伏龍寛:「生活の質の向上に貢献し明るい空間を創造する!」
ある出来事をきっかけに水商売から、介護職に転職。自分がこの業界でできることは何かを考えると、水商売の時の店舗のような…
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北村哲治:「健康づくり地域拠点薬局ハートヘルスプラザ ~地域住民のパートナー…
ここ数年多くの薬局が保険調剤中心に展開している現状を見て、「薬局・薬剤師は、本当に地域で役立っているのだろうか?」と…
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今野まゆみ:「あなたはどこで人生の最後を迎えますか」
よく耳にするこの言葉「人は100%死を迎えます」。 その通りですが、この言葉を聞いて、その時のことを想像して、 自分はどの…
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細谷和美:「認知症になってもハッピーに暮らせる街に」
ライフストーリーが本人から語られ、その人らしさ・意向が尊重される豊かな生き方を選べるうちに早期介入することが大切。い…
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井上博文:「認知症になっても地域で生きるということ~地域ケアのデザインと実践…
人は繋がりの中で生きている。 その人「に」何ができるかではなく、その人「と」何ができるか? 本人がこれまでの人生の中で培…
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千葉 明日香:病院勤務×在宅医
地域には自分らしく幸せに暮したいという当たり前の願いと共に、病気、貧困、災害、格差など健康で文化的な生活を脅かす困難…