中尾 彰宏:治療に貢献するITシステムを作りたい 

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

治療に貢献するITシステムを作りたい 

私は医師であり、ソフトウェアエンジニアでもあります。  これまでも電子カルテについて相談されることは多くありましたが、自ら電子カルテとは距離を置いた事業に取り組んできました。それは、カルテを電子化したところで、治療成績にはほとんど貢献しないと考えていたためです。  医師であるからこそ「治療」に貢献したい、患者の治療参画という医療の大きな目標に貢献したいと考えるようになり、治療に貢献するITシステムを作りたいと考えるようになりました。  その第一弾が「おみやげカルテ」というサービスです。  おみやげカルテは患者やその家族にとってわかりやすい形で、病気の説明や数値の変化を印刷し、持ち帰らせることで、患者の家庭内でのコミュニケーションを活発化し、家族を巻き込んだ形での治療参画を促すことができるサービスです。  おみやげカルテを開発するなかで、医療現場の課題のひとつとして「患者への説明不足」という問題に対して、多くの人が正面から取り組んでいないことに気がつきました。説明不足の原因には、1.診察の時間が十分ではないこと2.専門領域ではない領域において医師の知識が必ずしも十分ではないことの2点があることが分かり、おみやげ

中尾 彰宏

ドクターズモバイル株式会社

治療に貢献するITシステムを作りたい 

関連プレゼンテーション

  1. 近藤克則: 健康格差の縮小は可能か?〜20年かけてわかったこと

  2. 岸 あさこ: 生きるための「決意」の一枚

    岸 あさこ: 生きるための「決意」の一枚

  3. 井階友貴:赤ふん坊やが進める”健康のまちづくり”

    井階友貴:赤ふん坊やが進める”健康のまちづくり”

  4. 橋爪友香:もっとできるはず!~薬剤師2年目の想い~

    橋爪友香:もっとできるはず!~薬剤師2年目の想い~

  5. 阿波野聖一:心を創る 〜次世代へ大切なことを伝える繋げるために〜

    阿波野聖一:心を創る 〜次世代へ大切なことを伝える繋げるために〜

  6. 高橋隼人:最期を自分らしく迎える為に

    高橋隼人:最期を自分らしく迎える為に

wpChatIcon
wpChatIcon