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「私の願い ~よみがえれ命全てを抱きしめて咲き誇れ!~」
人生は出会いと別れの繰り返し。 “緩和ケア支援センターはるか”の“はるか”は「その人の物語がはるか未来まで語りつがれ、命の存在は人の心に生き続ける」という想いから命名しました。 100人いれば100通りの生き方、想いがあります。私は病を持った人の生きる力を応援したいと願って来ました。緩和ケアは、喪失と悲嘆の心に寄り添う事から始まります。何気ないつぶやきに真実があるかもしれません。 医療者と患者の関係を越えて命を感じながら今の時をありのまま包んでくれる心安らぐところ。“はるか”はいつでもみなさんと共に歩み続けます。 私が在宅医療の現場で、夢を叶えるお手伝いをしながら出会った700人の命の物語の中から、仲間の愛の手を借りながら命が咲き誇っていく様子をご紹介したいと思います。
大石春美
穂波の郷クリニック 緩和ケア支援センターはるか センター長