小林悦子:生ききるための「看取り援助」

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

生ききるための「看取り援助」

高齢化した日本。 「看取り」という言葉がよく聞かれるようになりました。 しかし、多くの人は「死ぬ間際のこと」と考えているようです。 看取りの日は死亡の日ですが、特別養護老人ホームなどで行っている「看取り援助(介護)」は、その日、その時まで「生きる力」をケアの力で支え、生ききっていただくことです。 これが、介護保険が看取り介護加算要件として求める「家族を後悔させない看取り援助(介護)」に必要なことを学んできました。 施設に入れた家族の想いに寄り添い、ケアに参加してもらい、家族に主体性を持ってもらいます。 これまでどう生きて来て、この先の人生をどう生きていきたいのか? どこで生活して、どう死を迎えたいのか?を早い時期に決めることを支えます。 介護施設が支える新しい看取りの文化が介護の価値を高めています。

 小林悦子

生活を支える看護師の会

生ききるための「看取り援助」

関連プレゼンテーション

  1. 西 智弘: 社会的処方が拓く未来

    西 智弘: 社会的処方が拓く未来

  2. 村田幸生:「外科医として在宅に携わる」

    村田幸生:「外科医として在宅に携わる」

  3. 田中伸弥:「普通のくらし。」

    田中伸弥:「普通のくらし。」

  4. 薩日内裕章:「人工呼吸器をしながら 生活領域を もっと広げよう」

    薩日内裕章:「人工呼吸器をしながら 生活領域を もっと広げよう」

  5. 細谷和美:「認知症になってもハッピーに暮らせる街に」

    細谷和美:「認知症になってもハッピーに暮らせる街に」

  6. 前田信吾:死から考える…「告知」は誰の為?

    前田信吾:死から考える…「告知」は誰の為?