中西百合:「医療・福祉・会議の現場にもファシリテーションのスキルとマインドを」

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「医療・福祉・会議の現場にもファシリテーションのスキルとマインドを」

「ファシリテーション」って何? そんな疑問を抱かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。「ファシリテーション」とは、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすることです。「チーム医療」「ケース会議」…。医療・福祉・介護の現場でも、多様な方々との話し合いを持つ場が増えています。 私の本業は仙台市職員で、昨年度までは介護保険を担当していました。例えば介護の領域では「地域包括ケアシステム」の構築のため、今までは介護の現場ではつながりの薄かった自治会長や子ども会、地域の企業などとの話し合いを通じて、「まちづくり」の視点を含めた地域課題解決が求められています。そこには「当事者意識」がなかったり、共通の「言語」がなかったり、さまざまな障害が出てきているのが現状ではないでしょうか。そんな場にこそ必要な、スキルとマインドが「ファシリテーション」です。

中西百合

NPO法人日本ファシリテーター協会

「医療・福祉・会議の現場にもファシリテーションのスキルとマインドを」

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