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百聞は一見にしかず
スーダンと聞くとどんなイメージを持つだろうか。「南スーダン」「紛争」「貧困」「危ない」などなど・・・。出てくるイメージはどちらかと言うとマイナスのイメージを持つ方が多いのではないだろうか。普段日本で生活しているだけでは、耳にすることなんてない、スーダンの情報。私自身、渡航する前は、わくわくする気持ちにほんの少しの不安を抱えていた。
しかし実際に行ってみて、生活し、自分の目で見て感じると、不安を抱えていたことすら忘れてしまうくらい、スーダンが大好きになった。まさに「百聞は一見にしかず」。どんな情報よりも、直接自分が触れて知ること、見て感じることの大切さをひしひしと感じた。また、自分と同じように、自分以外の人もそれぞれの感性や、考え方を持っている。自分が何をどう感じるかを大切にするのと同じくらい、ほかの人のそれも大切に、否定はしてはいけない、と改めて気づかされた2年間だった。
大山和奈 OOYAMA KAZUNA
青年海外協力隊