二田幸子:生活習慣病重症化予防の取り組みについて

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

生活習慣病重症化予防の取り組みについて

全国健康保険協会は全国に47支部あり、中小企業で働く従業員と扶養されているご家族が加入されている全国最大の保険者で、国民の約3.4人に1人、秋田支部は県民の32.8%、約34万人が加入されている。 秋田支部は1人当たり医療費が高額となっており、基礎疾患として高血圧症・糖尿病の割合が高く、その中の多くは生活習慣病で治療を受けている。また、生活習慣病予防健診における血圧・血糖検査の結果、要治療だが、医療機関を受診していない者の割合も高い状況にある。治療を放置している者に対して一次・二次受診勧奨を行っている。加えて、糖尿病性腎症患者のうち、生活習慣の改善により重症化の予防が期待できる人工透析導入前段者に対して、腎機能低下の遅延および人工透析導入の予防、導入時期を遅らせるため、医療機関と連携した保健指導にも取り組んでいる。

二田幸子

全国健康保険協会(協会けんぽ)秋田支部

生活習慣病重症化予防の取り組みについて

関連プレゼンテーション

  1. 大住章二:褥瘡患者と家族の会、設立にあたり

    大住章二:褥瘡患者と家族の会、設立にあたり

  2. 井階友貴:赤ふん坊やが進める”健康のまちづくり”

    井階友貴:赤ふん坊やが進める”健康のまちづくり”

  3. 吉田貞夫:なぜに栄養? 高齢者を護る栄養ケアの重要性

    吉田貞夫:なぜに栄養? 高齢者を護る栄養ケアの重要性

  4. 岩元 美智彦:みんな参加型の循環型社会のイノベーション

    岩元 美智彦:みんな参加型の循環型社会のイノベーション

  5. 長谷川良子:点から立体に ~行政の役割~

    長谷川良子:点から立体に ~行政の役割~

  6. 須藤健司:言霊が仙台の医療・介護を変える

    須藤健司:言霊が仙台の医療・介護を変える