永井弥生:問題に向き合うということ

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問題に向き合うということ

誰もが、できることならトラブルには関わりたくないと思うのかもしれません。医療者は、良い結果を得るために、できる限り安全な医療を提供するよう努力することは当然必要であり、それが不十分であったことはとても大きな問題でした。どのような問題にも、誠実に向き合わなければなりません。問題が起こったら、事実の正確な把握が求められます。また、第三者的な視点で、関わる人それぞれの立場からみえる事実を捉えることも必要です。人に対応する時には、相手が思っていることを認め、気持ちに共感を示しながら、信頼関係を築くよう努めなければなりません。表出している言葉の奥には、しばしば別のもっと深い想いやその人の価値観があります。 医療の過程では悪い結果も起こりえます。様々な問題に日々誰もが直面します。大きな事故から小さなトラブルまで、恐れずに問題に向き合い取り組むために考えるべきことをお話ししたいと思います。

永井弥生

群馬大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部長

問題に向き合うということ

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