武蔵国弘:医者は病院の外に出よ!

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

医者は病院の外に出よ!

私は、医師の任務は医療行為だけでない、と考えています。生活者の健康を守るのが医師の務めです。病院の中において、医師は、診療行為として医療知識を患者に伝えます。病院の外で、医療知識を広く世間に伝える事で予防医療や医療産業の創出に貢献する事ができます。では、どう伝えれば良いでしょうか。 私が代表を務めるNPO法人MVCメディカルベンチャー会議では、2005年より100回以上のセミナーを重ね、医療人の交流基盤を創っています。医師限定のSNSを運営し、医療情報が蓄積される情報基盤を創っています。人が集まり、情報が集まり、その次のステップとして医工連携のモノ作りにトライしています。医療・介護に関わる産業界に医師の知見・経験を伝え、目の前の患者を救うモノ・サービス作りに取り組んでいます。また、有志の医師団がインターネット上に執筆するウェブ医学事典「Medipedia」はWikipediaの創設者ジミー・ウェールズ氏公認です。医師の任務は診療行為だけではありません。小生の著書「医者は病院の外に出よ」のタイトルの如く、医師の知見を予防医療や介護・福祉領域、産業界、生活者に向けて、「病院の外」で情報発信する事例を今回のフォーラムでお話しさせていただきます

武蔵国弘

MVCメディカルベンチャー会議

医者は病院の外に出よ!

関連プレゼンテーション

  1. 丹野智文:「当事者から見たスコットランドと日本の認知症の人に対しての関わり方について」

    丹野智文:「当事者から見たスコットランドと日本の認知症の人に対しての関わり方について」

  2. 高橋悦堂:「臨床宗教師がみる夢 ~岡部健の想いを継いで~」

    高橋悦堂:「臨床宗教師がみる夢 ~岡部健の想いを継いで~」

  3. 岡田克之:赤城の麓で、言魂を放つ 〜「MEDプレゼン@ぐんま」への想い〜

    岡田克之:赤城の麓で、言魂を放つ 〜「MEDプレゼン@ぐんま」への想い〜

  4. 佐々木淳

    佐々木淳:高齢社会を豊かな未来に 人生をより良く生き切るために必要なものは何か?

  5. 佐々木 淳:「医師の個人事業」から「地域医療インフラ」としての在宅医療へ

    佐々木淳:「医師の個人事業」から「地域医療インフラ」としての在宅医療へ

  6. 高橋悦堂:宗教者の臨床~生死をこえて、ともに~

    高橋悦堂:宗教者の臨床~生死をこえて、ともに~