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世界40か国の若者たちが集まり、アートで社会的メッセージを交換する!
いま、80億人が生きるこの世界は、温暖化による気候危機、パンデミックによる社会の混乱、テロの頻発と戦争拡大の脅威、ポピュリズムによる民主主義の劣化、歪んだ資本主義による貧富の差の拡大など、様々な問題に直面しています。
こうした時代において、若い世代は、国境を超え、人種を超え、思いを交わし、力を合わせて、これらの諸問題を乗り越えていかなければなりません。
学校法人 21世紀アカデメイアは、2023年、米国カリフォルニア州に拠点を置く「California Sister Cities」と提携し、2024年4月、世界的なオンライン・アート・コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」を開催しました。
「Young Generation is the Hope of Humanity」(若い世代は、人類の希望である)と「Art is the Common Language in Globa Community」(アートは、世界共通の言語である)という2つのキャッチフレーズを掲げたこのエキスポには、世界80か国の高校、専門学校、大学の学生から、総計800点を超えるアート作品が応募されましたが、優秀作品は、太平洋を越え、日本と米国でリアルの「巡回展」が開催されています。
応募された作品は、いずれも、「World Peace」「Sustainability」「Racial and Gender Equity」などの社会的テーマを掲げたものであり、これらの作品は、応募者のアーティストとしての技量の高さだけでなく、社会的意識の高さを感じさせるものでした。
この「Fuji-California Young Artists Expo」に作品を応募し、イベントに参加した学生から、このExpoの報告を行います。
林 和彦
森岡真織:名古屋デザイナー・アカデミー マンガ学科
河内玲歌:大阪ホスピタリティ・アカデミー ホテル学科




