川端 舞: 権利としてのインクルーシブ教育 ―群馬の普通学校で育った重度障害者が伝えたいこと

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

権利としてのインクルーシブ教育 ―群馬の普通学校で育った重度障害者が伝えたいこと

重度の運動障害と言語障害がありながら、小学校から高校まで普通学校に通った私。ただ、中学まで、きちんと私の言葉を聞き取ろうとしてくれる先生がほとんどいなかったり、介助員からトイレ介助を拒否されたりと、障害のある自分が普通学校に通うのは悪いことなのだと思っていました。
2006年に採択された障害権利条約では、障害のある子とない子がともに育つインクルーシブ教育は全ての子どもの権利であり、多様な子どもたちが過ごしやすいように、環境を整える責任が学校にはあるとされます。大学卒業後、障害のある仲間とともに、障害者権利条約を学び、初めて自分の子ども時代を肯定することができました。
障害のある人とない人がともに暮らすインクルーシブ社会の基礎となる、本当のインクルーシブ教育とは何かを、私の経験を通して考えます。

川端 舞

東京インクルーシブ教育プロジェクト運営委員/つくば自立生活センターほにゃらメンバー

権利としてのインクルーシブ教育 ―群馬の普通学校で育った重度障害者が伝えたいこと

関連プレゼンテーション

  1. 細谷和美:「認知症になってもハッピーに暮らせる街に」

    細谷和美:「認知症になってもハッピーに暮らせる街に」

  2. 長谷川尚哉:IBMってなに?鍼灸マッサージ師がお手伝いできる多職種連携

    長谷川尚哉:IBMってなに?鍼灸マッサージ師がお手伝いできる多職種連携

  3. 小川順也:強みを活かして主体性を引き出す場作り

    小川順也:強みを活かして主体性を引き出す場作り

  4. 鎌田 剛:社会連携 ― 医療連携,多職種連携のその先

    鎌田 剛:社会連携 ― 医療連携,多職種連携のその先

  5. 近藤若菜

    近藤若菜:美しく歳を重ねる ー笑顔で心も体もステキに!

  6. 狭間研至:薬局から始める地域医療イノベーション

    狭間研至:薬局から始める地域医療イノベーション