長谷川良子:点から立体に ~行政の役割~

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

点から立体に ~行政の役割~

困った状況になったあなた。絶望的になり思いがけずもろい自分に気づかされます。病気や突然の不幸と直面したあなたはどこの誰を頼ったら良いのでしょうか。相談する内容を伝える言葉が見つからず空回り。困った事を把握し伝えてくれる人がいてくれたらと、切に願うのではないでしょうか。行政とは、昨今の大災害時でも分かるように究極の「頼りになる機関」。行政に勤務する保健師は困ったあなたの通訳者であると私は考えます。制度を分かり易く示し、困った状況の程度に併せて関係機関に繋げたり、必要な支援をコーディネイトしたり。でも、それだけではありません。個々の問題として終わらせず「家族や地域社会が抱える課題」にまで問題の本質を掘り下げ、今この地域全体で何が必要とされているのかを施策にまでも発展させる。そんな役割をもつ行政保健師を、多くの方に知っていただきたいのです。

長谷川良子 HASEGAWA RYOKO

由利本荘市役所市民部市民課市民相談室

点から立体に ~行政の役割~

関連プレゼンテーション

  1. 塩田 芳享:口腔医療革命『食べる力』 -病院が結果的に食べる力を奪っている―

    塩田 芳享:口腔医療革命『食べる力』 -病院が結果的に食べる力を奪っている―

  2. 糟谷明範:域社会の “空気” を変える

    糟谷明範:地域社会の “空気” を変える

  3. 渡邉 俊

    渡邉 俊:上毛かるた制作75周年に声を大にして言いたいこと〜人間はバカだから、いつかまた同じ過ちを犯す〜

  4. 村上紀美子:ときどき「患者の目線」で話しませんか?

    村上紀美子:ときどき「患者の目線」で話しませんか?

  5. 小澤いぶき:未来の豊かさを創っていくための社会処方箋

    小澤いぶき:未来の豊かさを創っていくための社会処方箋

  6. 一瀬浩隆:震災が私に教えてくれたこと

    一瀬浩隆:震災が私に教えてくれたこと