荒川陽子:地域にやさしい支え合いの輪を広げよう

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

地域にやさしい支え合いの輪を広げよう

「自分たちが生きている社会をより良くするため行動したい、未来の子らのために!」

人々の体験の堆積が社会を構成し、その時代をつくるのだと思います。震災を経験した世代が、つくっている今は、まさにこの事を如実に現わしているのではないでしょうか。

この重要な体験のできる豊かな場所たる地域において、多様な人々同士を繋ぎ、関わりの機会と体験の場を数多創出していくことが私たち社会福祉活動を志す者の一つの仕事であると考えています。

特に、地域から排他・排斥される傾向にある誰かの支援を必要としている人々を、地域に包摂していくことは、地域住民に対して非常に有用な体験を与えることが出来る実践となると思っています。この有用な体験を地域で数多創造し、負の循環を正の循環に変換させていくこと。地域福祉・社会教育の実践は、まさに、このことを推し進めるための挑戦であり、多くの人々との連携のもと、この挑戦を更に増進していきたいと思いを新たにする昨今です。

荒川陽子 ARAKAWA YOKO

特定非営利法人地域生活支援オレンジねっと 代表

地域にやさしい支え合いの輪を広げよう

関連プレゼンテーション

  1. 塩田 芳享:口腔医療革命『食べる力』 -病院が結果的に食べる力を奪っている―

    塩田 芳享:口腔医療革命『食べる力』 -病院が結果的に食べる力を奪っている―

  2. 羽田正行:「おなかのそこからアクティブに」

    羽田正行:「おなかのそこからアクティブに」

  3. 吉岡純希:Digital Hospital Art

    吉岡純希:Digital Hospital Art

  4. 山口育子:賢い患者

    山口育子:賢い患者

  5. 迫田綾子:ポジショニングで食べる喜びを伝える ~POTTプロジェクトを全ての人に~

    迫田綾子:ポジショニングで食べる喜びを伝える ~POTTプロジェクトを全ての人に~

  6. 池田克子:由利本荘市インターバル速歩普及事業について

    池田克子:由利本荘市インターバル速歩普及事業について