清水 幹子:性の包括的な教育は、ヘルスプロモーションである!

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

性の包括的な教育は、ヘルスプロモーションである!

「性」というと、何をイメージしますか? エロ? SEX? …いえいえ、「性」とは、人権なのです‼「性」の健康や尊重は、人間としての権利です。しかし、その人権はどのように守られているでしょうか?小・中の公立学校における「性教育」は、世界的に比べ、遅れているのが現状です。そして、日本の10代の人工妊娠中絶は、1日50人を超えます。また、刑法が100年ぶりに改正され、関心が高まりましたが、結果的に性犯罪の刑罰の厳罰化が見送られたのです。
「SEX:性差」と、「ジェンダー:社会的・文化的性的役割」は、1970年代のアメリカの女性解放運動家たちによって提唱され、これまで法律・社会・文化に多くの影響を与えてきました。誰でも健康で幸せな「性」の在り方を実現できるようなヘルスプロモーションについて、みなさんと多角的に考えていきたいと思います。

清水 幹子(しみず みきこ)

一般社団法人矢島助産院 助産師/筑波大学大学院非常勤講師/府中市助産師会会長

性の包括的な教育は、ヘルスプロモーションである!

関連プレゼンテーション

  1. 三村卓司:自分たちのために準備しよう

    三村卓司:自分たちのために準備しよう

  2. 角田 真住:髪を失った女性に笑顔と自信を

    角田 真住:髪を失った女性に笑顔と自信を

  3. 中澤桂一郎

    中澤桂一郎:たのしくやろうフレイル・オーラルフレイル予防 ~ピロピロの活用~

  4. 船瀬央人

    船瀬央人:子供の教育:Eureka!(ユーリカ!) そういうことか!

  5. 岡田克之:赤城の麓で、言魂を放つ 〜「MEDプレゼン@ぐんま」への想い〜

    岡田克之:赤城の麓で、言魂を放つ 〜「MEDプレゼン@ぐんま」への想い〜

  6. 坂井 雄貴

    坂井 雄貴:医療は “生きづらさ” を変えられる ~診療所から伝える、マイノリティが暮らしやすいまちづくり~