頴原禎人:認知症をめぐる不確実な話

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

認知症をめぐる不確実な話

私は認知症の話をします。国民の25人に1人が罹患している認知症は、とても身近な病気です。すべての人にかかわりのある大きな社会問題でもあります。これから認知症は社会に大きな課題を提議し、変化をもたらすことになるでしょう。その解決のため、国家戦略として「新オレンジプラン」が発表されました。しかし認知症を取り巻く状況は経済的にも時間的にも資源的にも、とても楽観できない状況です。しかも、これからどうなるのかわからない認知症をめぐる問題は、不確実なことだらけです。そして何より認知症の問題は、何もせず待っているだけでは誰も解決してくれないのです。そこで私は一人の医者として、何ができるのかを考えました。認知症の不確実で面白くない話を、できるだけ面白く話すことに挑戦したいと思います。

頴原禎人

認知症疾患医療センター 東毛敬愛病院

認知症をめぐる不確実な話

私は認知症の話をします。国民の25人に1人が罹患している認知症は、とても身近な病気です。すべての人にかかわりのある大きな社会問題でもあります。これから認知症は社会に大きな課題を提議し、変化をもたらすことになるでしょう。その解決のため、国家戦略として「新オレンジプラン」が発表されました。しかし認知症を取り巻く状況は経済的にも時間的にも資源的にも、とても楽観できない状況です。しかも、これからどうなるのかわからない認知症をめぐる問題は、不確実なことだらけです。そして何より認知症の問題は、何もせず待っているだけでは誰も解決してくれないのです。そこで私は一人の医者として、何ができるのかを考えました。認知症の不確実で面白くない話を、できるだけ面白く話すことに挑戦したいと思います。

関連プレゼンテーション

  1. 荻阪哲雄:日本の組織で起こる「10のビジョン問題」

    荻阪哲雄:日本の組織で起こる「10のビジョン問題」

  2. 占部 まり: メメント・モリ 〜死を想う〜 豊かさにつなぐ

    占部 まり: メメント・モリ 〜死を想う〜 豊かさにつなぐ

  3. 松井 祐友貴

    松井 祐友貴:外食の未来は健康のパートナー

  4. 杉山 賢明:内科医の「人生会議」啓発イベントの主催者への転身

    杉山 賢明:内科医の「人生会議」啓発イベントの主催者への転身

  5. 坪谷透:「どうしてジャクソンは病院にいるの?」

    坪谷透:「どうしてジャクソンは病院にいるの?」

  6. 西田博:ともにもっと医学を学び"看護の殻"を破ることが"全人的"医療の基本だ

    西田博:ともにもっと医学を学び”看護の殻”を破ることが”全人的”医療の基本だ