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一歩踏み出す勇気
9歳の時に突然原因不明で歩けなくなり、車椅子生活になったことで、先の見えない絶望に襲われながらも、好きなことや運命の出会いのおかでで、車椅子の自分でも楽しく生きていけるようになった。障害を受け入れるまでに沢山の悔しい出来事があったけれど、25年経った今、ようやく障害を受け入れて「ちがい」を楽しめるようになった過程について話します。自らの障害で困っていることを赤裸々に話すこと、車椅子でもできることにチャレンジして体現していくことで、障害や車椅子を理由に殻に閉じこもっている昔の自分のような方々が一歩踏み出すきっかけになって欲しい。そして、障害者に対してどこかネガティブで遠い存在だと思っている障害当事者じゃない方々にも、私の話を聞くことで、少しだけ障害者の存在を身近に感じてくれて、障害者と健常者の壁が壊れる機会になったらいいなぁと思います。
中嶋 涼子 Ryōko NAKAJIMA
車椅子インフルエンサー