渡邉 俊:上毛かるた制作75周年に声を大にして言いたいこと〜人間はバカだから、いつかまた同じ過ちを犯す〜

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

上毛かるた制作75周年に声を大にして言いたいこと〜人間はバカだから、いつかまた同じ過ちを犯す〜

1947 年12 月、上毛かるたの初版が発行されました。その翌年には前橋で第1 回競技県大会が開催されて多くの県民に浸透していき、目的であった県民の郷土愛の醸成に見事に貢献してきました。
今年2022 年は発行75 周年。しかし今では多くの娯楽が存在し、また親も子供も忙しくなり、上毛かるたには幾分古いイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。
でも考えて欲しいのは、上毛かるたが制作されたのは終戦からわずか2 年後のこと。このかるたには、約300 万人の日本人が犠牲となった戦争の酷さ、悲惨さがあちらこちらに表現されています。
『人間はバカだから、放っておいたらいつか絶対に戦争をする。だって今までの歴史がそうだから。お前ら、そうならないようにちゃんと歴史の勉強しろよ。』
私の中学校時代の先生が言った言葉です。同じ過ちを繰り返さない為、是非上毛かるたを通じて一度戦争を、いのちの大切さを考えてみませんか。

渡邉 俊 Shun WATANABE

一般社団法人KING OF JMK代表理事/マーケティングリサーチコンサルティングLactivator代表

上毛かるた制作75周年に声を大にして言いたいこと〜人間はバカだから、いつかまた同じ過ちを犯す〜

関連プレゼンテーション

  1. 岩元 美智彦:みんな参加型の循環型社会のイノベーション

    岩元 美智彦:みんな参加型の循環型社会のイノベーション

  2. 佐藤 芳:コミュニティーナース 始めます!

    佐藤 芳:コミュニティーナース 始めます!

  3. 大住章二:褥瘡患者と家族の会、設立にあたり

    大住章二:褥瘡患者と家族の会、設立にあたり

  4. 塩崎良子:人生の最後まで、「病人らしく」より「自分らしく」

    塩崎良子:人生の最後まで、「病人らしく」より「自分らしく」

  5. 三浦正悦:生きてて良かった! ~ひとりひとりのドラマを創るコミュニティケア~

    三浦正悦:生きてて良かった! ~ひとりひとりのドラマを創るコミュニティケア~

  6. 小林悦子:生ききるための「看取り援助」

     小林悦子:生ききるための「看取り援助」