荒川陽子:地域にやさしい支え合いの輪を広げよう

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

地域にやさしい支え合いの輪を広げよう

「自分たちが生きている社会をより良くするため行動したい、未来の子らのために!」

人々の体験の堆積が社会を構成し、その時代をつくるのだと思います。震災を経験した世代が、つくっている今は、まさにこの事を如実に現わしているのではないでしょうか。

この重要な体験のできる豊かな場所たる地域において、多様な人々同士を繋ぎ、関わりの機会と体験の場を数多創出していくことが私たち社会福祉活動を志す者の一つの仕事であると考えています。

特に、地域から排他・排斥される傾向にある誰かの支援を必要としている人々を、地域に包摂していくことは、地域住民に対して非常に有用な体験を与えることが出来る実践となると思っています。この有用な体験を地域で数多創造し、負の循環を正の循環に変換させていくこと。地域福祉・社会教育の実践は、まさに、このことを推し進めるための挑戦であり、多くの人々との連携のもと、この挑戦を更に増進していきたいと思いを新たにする昨今です。

荒川陽子 ARAKAWA YOKO

特定非営利法人地域生活支援オレンジねっと 代表

地域にやさしい支え合いの輪を広げよう

関連プレゼンテーション

  1. 岡山慶子:ピンクリボン活動、認知率95%の秘密~社会の課題を企業活動を通して解決~

    岡山慶子:ピンクリボン活動、認知率95%の秘密~社会の課題を企業活動を通して解決~

  2. 吉岡純希:Digital Hospital Art

    吉岡純希:Digital Hospital Art

  3. 髙原達也:みまもりあいプロジェクト ~互助×ICT連携から生まれる可能性~

    髙原達也:みまもりあいプロジェクト ~互助×ICT連携から生まれる可能性~

  4. 高橋 正:ホスピス住宅は在宅の可能性を無限大にする!

    高橋 正:ホスピス住宅は在宅の可能性を無限大にする!

  5. 藤田直子:秋田県立大発、血糖値上昇抑制作用のある新しい米の開発

    藤田直子:秋田県立大発、血糖値上昇抑制作用のある新しい米の開発

  6. 本間 昌治郎: 常識とは単なるローカルルール