佐々木隆徳:突破力のある組織づくり ~ゼロから創り上げた救急部門~

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

突破力のある組織づくり ~ゼロから創り上げた救急部門~

私が勤務している人口20万人の地域(塩竈市、多賀城市、利府町、七ヶ浜町、松島町)には現在8つの病院がありますが、従来は専従の救急部門が存在しませんでした。そこで「どのような救急患者さんでも迅速に対応したい」という想いから、11年前に救急科専門医を目指し、その後は現在の病院で救急科を立ち上げ、救急専従看護チームが編成され、救急専用病棟を開設しました。

当初、独りで動き出した時は「大変だから止めたほうがいい」「無理だ」と周囲から否定的なアドバイスを多く戴きましたが、現在は医師3名、看護師22名の救急スタッフとともに、年間3800台の救急車を応需する部門へ発展しました。これまでの経験から、成長し続ける組織に必要なのは「突破力」。地域住民の命を守るセーフティネットとして、普段から意識している組織運営の経験知をお伝えします。

佐々木隆徳 SASAKI TAKANORI

みちのく総合診療医学センター/
坂総合病院 救急科 科長

突破力のある組織づくり ~ゼロから創り上げた救急部門~

関連プレゼンテーション

  1. 五島朋幸:食べること 生きること~最期まで食べられる街づくり~

    五島朋幸:食べること 生きること~最期まで食べられる街づくり~

  2. 中西百合:「医療・福祉・会議の現場にもファシリテーションのスキルとマインドを」

    中西百合:「医療・福祉・会議の現場にもファシリテーションのスキルとマインドを」

  3. 古仙芳樹:健康を創造する予防歯科

    古仙芳樹:健康を創造する予防歯科

  4. 日原美穂:「本当は不安でした」~食事介助教育が介護のプロを生む~

    日原美穂:「本当は不安でした」~食事介助教育が介護のプロを生む~

  5. 永瀬哲也:絶望、光、幸福、そして…在宅医療を受けている娘との生活で考えたこと

    永瀬哲也:絶望、光、幸福、そして…在宅医療を受けている娘との生活で考えたこと

  6. 中山大樹:「在宅で始めるリハビリテーション~生活を繋ぐセラピストの役割~」

    中山大樹:「在宅で始めるリハビリテーション~生活を繋ぐセラピストの役割~」