熊倉 みなみ:「乳がんヨガってなに?」

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

「乳がんヨガってなに?」

2人に一人ががんになる時代、乳がんは女性の9人に一人が罹患し、女性のがんの最も多くの割合を占めます。乳がんは治療の進歩とともに予後が改善され、治療を継続しながら人生を歩んでいく必要があります。術後の腕や肩の可動域制限やリンパ浮腫、継続する治療による副作用について、命が助かったんだからしょうがない、とあまり問題にされていなかった時代もありました。今は乳がんと付き合ってより良い人生を歩むために、様々な取り組みが行われるようになってきています。私は群馬大学病院に勤めながら、乳がんサバイバーのためのヨガ教室を前橋市で開催しており、体だけでなく心もケアし、コロナで分
断されていたサバイバー同士が安心して交流できる場になることを目指しています。ぜひ今回の機会が乳がん啓発や、乳がんサバイバーの方に心をかける、そんな皆さんのきっかけになることを願います。また“がんになっても安心できる”群馬県を目指して活動していきたいと考えています。

熊倉 みなみ

「乳がんヨガってなに?」

関連プレゼンテーション

  1. 鈴木美慧:「いのちの旅路を紡ぐ – From Information to Action –」

  2. 岸田ひろ実:ママ、死にたいなら死んでもいいよ 〜娘のひと言から私の新しい人生が始まった〜

    岸田ひろ実:ママ、死にたいなら死んでもいいよ 〜娘のひと言から私の新しい人生が始まった〜

  3. 菅康徳:「ヒーロー~消えゆく限界集落に、最後の医師として残る意味を見つける~」

    菅康徳:「ヒーロー~消えゆく限界集落に、最後の医師として残る意味を見つける~」

  4. 小幡 鈴蘭:「和太鼓の魅力を伝える」

  5. 「足人あしんちゅかるたの現在-過去-未来」 石井 純子

    石井 純子: 「足人あしんちゅかるたの現在-過去-未来」

  6. 坂井 雄貴

    坂井 雄貴:医療は “生きづらさ” を変えられる ~診療所から伝える、マイノリティが暮らしやすいまちづくり~

wpChatIcon
wpChatIcon