糟谷明範:住民と医療介護の懸け橋になる

『住民と医療介護の懸け橋になる』これが私のミッションです。 私が暮らす街でも地域包括ケアシステム構築に向けて行政が動いていますが、住民にその声は届いていません。 地域の端っこで『助けて』と発信しながらも誰にも気づかれずに辛い思いをしながら生活している人が沢山います。 発信し続けて疲れてしまっている人もいるし、発信する事を諦めてしまっている人もいる。 殆どが健康と要支援の境にいて、いずれは医療や介護が必要になるような方達です。 こうしている間に”いま”困っている人たちはどんどん疲弊しています。 声を拾う事すら出来ない現状で、果たして地域包括ケアシステムは成り立つのでしょうか。 声を拾えるのはそこで暮らす住民とそこで働く医療介護の専門職であり、地域社会を変える事が出来るのも住民と医療介護の専門職です。 私は在宅医療介護や食、農業、参加型ワークショップをツールとして、『住民と医療介護の懸け橋』になります。