永井康徳:最期まで自分らしく生きる

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

最期まで自分らしく生きる

2005年以降、日本では死亡数が出生数を上回り、人口が減り続けています。死亡数がピークに達するのは2030年代。団塊の世代が75歳を迎え、後期高齢者となって介護が必要な年代になり、そして寿命で亡くなる年代です。この頃、日本は超高齢社会の次に来る「多死社会」を迎えると言われています。8割の人が、病院で亡くなる時代。治すことに主眼を置いて、発展してきた日本の医療ですが、多くの人が治らない病や老化で亡くなっていく時代を迎え、最期まで治し続けて亡くなっていくことを皆が望んでいるのか、考えさせられます。自宅や住み慣れた場所での看取りはあくまで選択肢の一つですが、多くの人が病院で亡くなる時代に住み慣れた場所での看取りを行うのは、簡単なことではありません。最期まで自分らしく生きる。そのために、どのような意識改革が必要なのか、一緒に考えてみたいと思います。

永井康徳

医療法人 ゆうの森 理事長

最期まで自分らしく生きる

関連プレゼンテーション

  1. 波多野愼亮:“心”の健康にアクション

    波多野愼亮:“心”の健康にアクション

  2. 「足人あしんちゅかるたの現在-過去-未来」 石井 純子

    石井 純子: 「足人あしんちゅかるたの現在-過去-未来」

  3. 鈴木堅之:「もう一度自分の足で風をきって進む喜びを届けたい あきらめない人の車いす COGY」

    鈴木堅之:「もう一度自分の足で風をきって進む喜びを届けたい あきらめない人の車いす COGY」

  4. 岩元美智彦:ごみを燃料に動く

    岩元美智彦:ごみを燃料に動く

  5. 本間 昌治郎: 常識とは単なるローカルルール

  6. 在田 創一:ケアからはじまるまち育て「タコ足ケアシステム」

    在田 創一:ケアからはじまるまち育て「タコ足ケアシステム」