山上智史:ひとりでも多くの笑顔のために! 福祉用具専門相談員の行う高齢者環境づくり

  • 内容:Contents
  • プレゼンター:Presenter
  • テキスト:Transcript

ひとりでも多くの笑顔のために! 福祉用具専門相談員の行う高齢者環境づくり

在宅の環境は施設や病院と違い様々なご自宅があります。またお身体の状態も様々です。だからこそお身体に環境を合わせる必要があります。福祉用具専門相談員は用具や改修を通し自立支援・介助者負担の軽減を考え「環境づくり」を行っている専門職です。環境づくりでは一人一人のお身体に合わせて行い、その方の姿勢や生活行動を改善します。その為、在宅現場の医療・介護のケアもまずは環境を整えてからケアをすることで効果的になります。しかし実際の現場では不良環境のまま頑張ってケアする場面が多くみられるのが現状です。ケアを始める前には、まず「環境はいいのか?」を見ていただくことが大切だと思っています。「身体」のことを見る前に、その状態を作っているかもしれない「環境」をまずはチェックする事が重要だと感じています。「木を見て森を見ず」になっていませんか?在宅現場が森を見る意識を持つことで新たな景色の発見になればと思います。

山上智史

K-WORKER福祉用具貸与事業所 所長

ひとりでも多くの笑顔のために! 福祉用具専門相談員の行う高齢者環境づくり

関連プレゼンテーション

  1. 千葉 明日香:病院勤務×在宅医

    千葉 明日香:病院勤務×在宅医

  2. 「足人あしんちゅかるたの現在-過去-未来」 石井 純子

    石井 純子: 「足人あしんちゅかるたの現在-過去-未来」

  3. 本多智康: よりよき人生の最終章のために ~人生最期の締めくくりのお手伝い~

    本多智康: よりよき人生の最終章のために ~人生最期の締めくくりのお手伝い~

  4. 田上佑輔:「地域医療2.0@登米」

    田上佑輔:「地域医療2.0@登米」

  5. 黒岩かをる:医療者も患者・家族も「ありがとう」と、こころ通い合う医療を次世代へ

    黒岩かをる:医療者も患者・家族も「ありがとう」と、こころ通い合う医療を次世代へ

  6. MED Japan 2018 特別講演 生命論パラダイムの時代 − 21世紀、人類の文明は、どこに向かうか − 田坂広志 多摩大学大学院 教授 田坂塾 塾長 シンクタンク・ソフィアバンク 代表 世界賢人会議The Club of Budapest日本代表

    田坂広志