医療
いのちを高める … 、
いのちを価値あるものにする医療へ
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前田圭介: 老年栄養という健康問題に目を向けよう
長寿社会である本邦において、高齢者に特有の栄養問題が注目を集めつつある。老年栄養(Geriatric Nutrition)と呼ばれる比較…
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大高美和: すべてのいのちを世の光に。~助かったいのちのその先~
医療的ケア児支援法をご存じですか?施行から1年。今、どんなに重い障がいがあっても医療や介護が中心の暮らしでなく、すべて…
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近藤克則: 健康格差の縮小は可能か?〜20年かけてわかったこと
地域や社会経済状況の違いによる集団間の健康状態の差を健康格差と言う。平等神話が残っていた1999年にある町で調べると高所…
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佐々木淳:高齢社会を豊かな未来に 人生をより良く生き切るために必要なものは何…
人は人生の最終段階において、さまざまなものを失っていく。歳を重ねていくことに対する不安や恐怖は、この「喪失」に起因す…
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中澤桂一郎:たのしくやろうフレイル・オーラルフレイル予防 ~ピロピロの活用~…
*健康づくりとオーラルフレイル予防私たち医療生協の活動の大きな特徴は、健康な人々の集まりである組合員とともに健康づく…
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奥山洋実:マイハイジニストを持とう!
歯科衛生士になって35年。以前は患者さんから「看護婦さん」「助手さん」と呼ばれることもありましたが近年は「歯科衛生士さ…
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鈴木 宏樹:食べる、生きる、活きる。 ~口が変える介護予防~
私たちは毎日食べます。それは何のためでしょう?お腹が空くから、美味しいから、等々の色々な理由がすぐに思いつくと思いま…
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村井円香:フスフレーゲをご存知ですか? 〜フスフレーゲと巻き爪矯正〜〜
「フスフレーゲ」という言葉を耳にしたことはありますか? 私は中学2年生の時に初めてこの言葉を知り、衝撃を受けました。脚…
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齋藤淳:地域医療への想い ~薬剤師として、人として~
2007年から在宅・施設療養に関わり、約700人の患者さんとその家族の暮らしを見てきました。当初は薬剤師として「薬」をしっか…
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高橋隼人:最期を自分らしく迎える為に
在宅医療・介護に携わる私達医療・介護従事者には病院で最期を迎える事が大多数になっているこの時代に、本人が希望する住み…
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千葉 明日香:病院勤務×在宅医
地域には自分らしく幸せに暮したいという当たり前の願いと共に、病気、貧困、災害、格差など健康で文化的な生活を脅かす困難…
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杉山 賢明:内科医の「人生会議」啓発イベントの主催者への転身
人生をより良く生きるために、人生の最終段階での希望を家族や医療者と話し合う「人生会議」の重要性が増してきている。演者…
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鈴木 宏和:自費リハビリという選択肢
私は、脳卒中特化型の自費リハビリ施設で働いています。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の皆様、臨床の中で「リハビリの…
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浅田 ともみ:「医療×ネイルの可能性」~看護師&ネイリストとしての…
看護師の傍ら、爪トラブルケアや闘病中の方へのネイルカラーを行うネイリストとしても仕事を担っています。「医療の場にネイ…
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伊藤 清世:きづく・つなぐ・うごく ~あったらいいな、「食」の視点~
「皆さんの周りに食べることでの困り事を抱えている人はいますか?」という質問をされて、すぐに誰かの顔が浮かぶ人もいれば…
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石原哲郎:認知症をもつ人とともに歩む ~合理的配慮とは
私は認知症を専門に診療している医師です。ただ診断・治療に留まらず、その人にとって本当に必要な診断後の支援を行うことを…
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原 敬造:地域に根ざした精神科クリニック
原クリニックは1988年に北四番丁で開院した精神科診療所です。現在は北仙台へと移転し、1つのビルの中に医療部門として、診察…
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田上恵太:杜の都で終う人生のストーリー ~多死時代に向けた地域への挑戦~
緩和ケアは、がんと闘う人を支える医療であると共に、生きてきた道や物語を大切にしながら最期までその方らしく生きるために…
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小野友美:在宅にこそ専門的皮膚・排泄ケアを ―訪問WOCナースとしての取り組…
訪問看護師として在宅看護に携わり9年目になります。当時、初めて訪問した利用者様は、数年前より褥瘡があり治癒する兆しもな…
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佐々木隆徳:突破力のある組織づくり ~ゼロから創り上げた救急部門~
私が勤務している人口20万人の地域(塩竈市、多賀城市、利府町、七ヶ浜町、松島町)には現在8つの病院がありますが、従来は専…
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迫田綾子:ポジショニングで食べる喜びを伝える ~POTTプロジェクトを全て…
食事は、生命を育み日々の活動を支え、楽しい食事は社会参加やQOLを維持向上させる。反面、増加し続ける摂食嚥下障害は、誤嚥…
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中村清子:口腔ケアを取り組むことの成果とは
口腔ケアの必要性を強く感じて、歯科との連携により口腔ケアに取り組み十数年を過ぎた。当時、誤嚥性肺炎を発症する患者も多…
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繁田雅弘: 認知症と幸せに暮らす人から学ぶこと
人は認知症と聞くと何を思い浮かべるだろう。進行すると何も分からなくなる病気?興奮する病気?家族を苦しめる病気?一番な…
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佐藤 文: 脆くて弱い皮膚からの叫び「スキン‐テア」
人体最大の臓器とは? それは、皮膚。皮膚は、外界からの様々な刺激から体内を守ってくれています。皮膚があるおかげで、わ…
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斉藤祥子: 外国人医療の現状-国際看護師・医療通訳として
私は北海道大学病院に25年勤務後、現在は国際看護師、医療通訳として勤務しております。昨年度、日本は東京オリンピックを…
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山田真也: 医院を”ヒキツグ”ことから始まる医師の新たな働き方
医院を"ヒキツグ”ことから始まる医師の新たな働き方
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西 晃:口から食べるへの道
私の父が平成二十九年十月に脳梗塞で倒れてから平成三十年八月に亡くなるまでの間に体験したことの中で感じたことや患者と家…
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堀尾朗子:唯一無二のプレゼント ~訪問看護師だから教われたこと~
在宅看護の世界に惹かれて、総合病院から在宅へ飛び込んだのが10年前。未だ学びながらの日々ですが、天職と感じています。訪…
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長谷川 翔:Challenge for Children、Challenge…
私は大学を卒業し8年間、プロビーチバレー選手として活動をしていました。同時に社会貢献活動に非常に興味を持っていたが「…
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中山 俊:医師同士がつながり、医療を支える
医師と医師をつなぐことで、”いのち” をつなぐ一人の医師の能力には限界があります。しかし、夜間や、地域の医師の人数不足、…
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小椋純子:日本人の足の未来を考える
私は透析室で看護師として働いています。足の血流低下から足を切断する患者が多く、予防的フットケアの必要性と「足」そのも…
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佐藤真琴:地域をデザインしよう 医療と日常の間を埋めるサードプレイスの可能性…
長い間、病気と健康は切り離されたものでした。しかし、医療の進歩により病気も健康も、繋がりのある人生の中の体験になりま…
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萬田 緑平:最期まで目一杯生きる
病気は老化の段階に名前を付けたものに過ぎない罹患するのではなく老化だ誰でも歳をとるから必ず臓器が老化して いつか使いも…
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飯塚 宏明:穴があったら掘って埋めるのは歯科医の仕事じゃない
みなさんが大嫌いな歯医者に行く原因は、虫歯と歯周病だと思っていませんか? それ以外何があるかって? 歯が痛いのに原因が…
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吉野浩一:歯のパーセンタイル曲線から考える口腔を健康に保つために大事なこと
一生涯にわたり自分の歯で咬むには、80歳で20本歯が残存していることが一つの目安である。そのため、約30年前から厚生労働省…
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郡 隆之:「Telemedicineが医療を変える!〜Hospital in…
遠隔医療は、IT技術を駆使して離れたところから医療を提供する技術です。遠隔医療が日本で産声を上げて50年近く経ちましたが…
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安部啓介:劇場版「チョウオンパ」 〜Season3:This Magic …
超音波画像診断装置は、簡便かつ短時間で非常に多くの情報をリアルタイムに獲得できます。近年、画像処理演算能力が加速的に…
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横山雄士:悔いを残す最期にするな
みなさんの「在宅医療」のカードの中には歯科医師・歯科衛生士はありますか?私たち歯科は一般的な外来で行う「虫歯」「入れ…
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安井 佑:医師じゃない!看護師でもない! これからのAging in pla…
団塊の世代が高齢化を迎える中、「一億総介護」の時代がやってくる。最期まで自分が住み慣れた場所で過ごすための地域包括ケ…
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小澤竹俊:今日が人生最後の日だったら…
今日が人生最後の日だったら、皆さんは、どんな気持ちになるでしょう?人生最後の日で思うことは、やり残したことや後悔かも…